
そもそも、研磨行為は、すでについている塗膜面の傷を、バフとコンパウンドとを組み合わせて、適当な傷を付けることによって、もう少し浅い傷に置き換えることの繰り返しです。
その工程において、消そうとする傷の深さと、研磨後の傷の深さの違いを、レンジ(射程範囲が広い)という意味から「研磨力の幅」と呼び、前者に対して後者の差が、大きければ大きいほど、「研磨力の幅」が広いということができれば、「研磨力の幅」の広いコンパウンドは作業を速くするだけでなく、しっかりと傷の置き換えができるために、仕上がりも良いことになります。
「3工程かかる場合は2工程で」と研磨工程を減らす目的で、コンパウンド業界は「研磨力の幅」が広いコンパウンドを作ろうと努力し続けてきました。つまり、削れるけれども研磨後の傷が浅く、均一で「発色性の高い」コンパウンドを・・・。
一般的に「研磨力」を上げるために砥粒を大きくすると、「削れる」けれども、残す傷は深く、バフとの関係もあって、傷が不均一で仕上がりは悪くなります。砥粒が小さく、大きさのバラツキをなくせば「噛みこんだ傷」が減り、「発色性」が上りますが、「研磨力」がなくなり、「研磨力の幅」も狭くなることから工程が増えます。
「研磨力」、「研磨力の幅」、「噛みこんだ傷」と「発色性」とはそれぞれ矛盾する関係にあります。
砥粒がミクロンレベルからナノレベルにまたがる素材のため、これら4者を満たすことは不可能と考えられてきました。また、そのような取り組みをあきらめて、矛盾回避の目的でワックスのようなツヤ出し剤を含有することがつねでした。
■ボディコン&ブレンディアの特徴
Bodycom & Blendiaは、砥粒の大きさ、構造、硬さ、材料の吟味をはじめ、炭化水素の働き、乳化剤の性質を徹底的に研究し、「研磨力」、「研磨力の幅」、「噛みこんだ傷」と「発色性」を高次元で実現したコンパウンドです。
研磨力が大きいのに残す傷が浅く均一で、仕上げたあとの「超発色性」、「噛みこんだ傷」がないことに、まずは驚いてください。