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世界でもっとも有名なカービンメーカーファイル社は、スイスアルプスの、のどかな町ブリエンツで生まれました。ヒストリーの続きを読む→
【pfeil カービンの選び方】
ナックルサイズ(比較的小さなもの)のバード&フィッシュ・カービングなどの場合は、Dシリーズを用います。Dシリーズセットはコチラ→
まずは、Dゲージのセットを揃えてから、それ補う意味で、必要な形状、刃幅のレギュラーサイズ・カービンを、個別に買い足していくという、そろえ方がお勧めです。
■ワンポイント【カービング】
まず、イメージした作品よりも1廻り大きな原木を選びます。ワークデスクにバイス、クランプで固定する。なぜ、固定するか。けがを防止するためです。版画などのフラットの板ならまだいいのだが、原木を掘るとなると、固定をお勧めします。「版画」の場合でも、どこかに「あたり」があるとやりやすいのは確か。目の詰まったハードウッドは刃が逃げる場合もよくあり、木の持ち手側が危ない。比較的出来上がりが大きなものは、粗堀が終わったら、作品のボトムが決まっていると思うので、工夫してボルト穴を作り、ボルト、ナットで固定できると、以後スムーズに作業がしやすい。この場合はベースメントがいります。回転できるような構造のベースメントならなおいい。
粗堀りまでは、電動工具を使う場合がある。効率を考える、電動は省力できる。細かな部分も回転工具などを使うことも出来るが、手堀りの味にはかなわない。カーバーにとってこれが楽しみだとも言える。
さて、カービンの選び方ですが、大きなもの、イメージで言えば300mm角以上の原木ならば、pfeilレギュラーシリーズのカービンがよいと思う。レギュラーシリーズ刃幅にあわせて、全長で245mm〜270mmあり、ハンドルも長い。堅木の場合には力が入りやすいので、これくらいのサイズがいる。一方、もう少し小さなもの、例えばバードカービングなどは、一回り短い「Dシリーズ」が向いている。作品の中心がこのサイズならば、これを選択する。
スイス本国ではこの"Dシリーズは"刃の形状、刃幅を掛け合わせると、100種類以上あるのだが、残念ながら日本へは、すべて輸入されているわけではなく、ダイジェストのセットしかない。けれどもこれだけの種類があっても、選ぶのに迷うだけと考えればよい。"Dシリーズ"の6本セットあるいは12本セットには、もっとも使用頻度の高いカービンが入っている。そのほかに、どうして必要なものを、レギュラーサイズの単品から選べばよいだけのこと。
さて、さらに大きな造作物なら、テールにスチールリングのついた"チゼル"が必要になる。ウッドハンマーを使ってチゼルのテールをたたく。日本でいう大工道具の「のみ」である。
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