アネスト岩田極みシリーズ/W-101-138BGC(ベースコート用)/W101-148BGC(クリヤー用)

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塗料を“極めた”次世代スプレーガン「W101-138BG/148BG 'kiwami」
 近年の自動車補修塗料のトレンドに合わせて設計されたニューコンセプトスプレーガン「W101-136BG 極み」がさらにパワーアップして新登場!
自動車補修に求められる「フラット」「ワイド」「ウェット仕上げ」の従来の極みのキーワードはもちろん、自動車補修塗装に用いられる環境配慮型塗料(1液型ベースコートやハイソリッド塗料等)に更に対応したモデルとなってラインナップ!
ベースコート用『W101-138BG』、クリヤーコート用『W101-148BG』は、「フラット&ワイドパタン」による「ウェットコート」を継承し、昨今の塗装に対応した高微粒化を実現!
パタン開きもW101シリーズの中でもトップクラスをキープ!
フリーアングルカップ付きのセットとなっています!

W101-138BG/W101-148BGの主な仕様

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形式  塗料ノズル
口径
吹付空気
圧力
空気使用量 塗料調節
開度
塗料噴出量 パタン開き 質量
mm MPa L/min 全閉から mL/min mm g
W101-138BG
ベースコート用
1.3 0.20 230 2.5回転(常用) 150 220 295
6回転(全開) 185 260
W101-148BG
クリヤーコート用
1.4 0.20 230 2.5回転(常用) 160 225 295
6回転(全開) 200 275
W101-136BG
スタンダード
1.3 0.20 230 3回転 170 245 295
全開 190 260
※塗料粘度:12秒/NK-2
吹付距離:200mm

ショッピングカート
商品名 アネスト岩田 'kiwami (ベースコート用)
W101-138BGC(PC400-2FLカップ付き)
商品番号 30301
税込価格 ¥17,850
備考

重量

295g

「送料について」

 

商品名 アネスト岩田 'kiwami (クリヤーコート用)
W101-148BGC(PC400-2FLカップ付き)
商品番号 30302
税込価格 ¥17,850
備考

重量

295g

「送料について」

 

クリックで拡大■ノズル比較
旧極みで登場した「末広テーパーノズル」はワイドパターンを生み出すために必要なノズル形状でした。
しかし、そのノズル形状で吹きつける霧の粒子は粗くなってしまい、無理やりパタンを広げた感が否めない結果となったのでしょう。
今回の極みは“微粒化”という点を意識して造られている為、テーパーノズルではなく、従来のノズル形状であるストレートタイプのものへと戻っています。
これは関ペ仕様・ニッペ仕様の極みでも取り入れられているため、末広テーパーノズルは塗料メーカーにも敬遠されたということだと思います。
やはり微粒化にはストレートな形状が適しているのでしょう。
しかし、新極み138BGには「ワイド&フラット」なパタンが継承されています。
では末広テーパーノズルではない新極み138BGがワイド&フラットなパタンを実現したのはなぜなのでしょうか。
その秘密はキャップにありました。

■エアキャップ比較
エアキャップを比較すればその差は歴然。
ノズル横の穴はほとんど差がないように思いますが、まず角が長い。
これはニッペ仕様NPGシリーズに登場した仕様で、角を長くすることによってパタンを広げるということです。
つまりノズルに頼らなくとも、パタンを広くすることを可能とした、まさに塗料メーカー推奨モデルが生んだ副産物ともいえる新たな仕様。
ちなみにニッペ仕様NPGのキャップと比べるとノズル横の穴の大きさが違うようですが、ほぼ同じように見えます。
そしてキャップの裏もニッペ仕様同様段差をなくしたフラットな造りになっています。
金さん・銀さんはもちろん旧極みもこの段差のあるキャップだったのに対し、このフラットなキャップ。
ニッペ仕様のNPGシリーズでかなり得たものがあったように感じます。
その他、塗料経路なども変えているようですが、そこまでは確認できませんのであしからず。
ではメーカーが出している新旧の極みのパタン形状・微粒子の比較はどうでしょう。

■パタン形状及び微粒子比較
まずはパタン形状の比較。
138BG、136BG共に、下記設定のようにブロック塗装時の条件でテストを行っています。
【常用設定】
手元圧力:0.20MPa、塗料調節ツマミ開度:2.5回転、パタン調節装置開度:全開

※塗料粘度:12秒/NK-2

新極み W101-138BG パタン形状 旧極み W101-136BG パタン形状
新極み W101-138BG パタン形状 旧極み W101-136BG パタン形状

上記のようにパタン幅はわずかに旧極み136BGの方が広いのがわかります。
これは仕様でもわかるように、常用で使用する設定の場合、パタン幅は新極みの方が狭くなっています。
問題はその吹きつけた際の霧がどうなっているのかというポイントです。

新極み W101-138BG 旧極み W101-136BG

上記でわかるように新極みは均一な吹きつけであるので対し、旧極みはわずかにムラがあり、細かくない霧も一緒に吹きつけています。
旧極みはノズルによってフラットでワイドなパタンを生み出しているため、微粒化という点はあまり気にしていませんでした。
当初の極みのコンセプトとしても、今後の塗料は微粒化でないのが好ましいとされていたと思います。
しかし、ニッペ・関ペとの共同開発というものを経てたどり着いたのがやはり微粒化であったのでしょう。
そしてエアキャップによってワイド&フラットなパタン形状を生み出し、微粒化に成功したということです。
この微粒化はボカシ塗装にも役立ちます。
ボカシ塗装の際は設定は少し変えるのがアネスト岩田推奨です。
【ボカシ設定】
手元圧力:0.01MPa、塗料調節ツマミ開度:1回転、パタン調節装置開度:全開

※塗料粘度:12秒/NK-2

新極み W101-138BG 旧極み W101-136BG

上記のようにパタンはあまり変わりませんが、やはり136BGの霧の粗さが目立ちます。
ボカシの際はこの粗さがムラに繋がります。

 こうしたことを踏まえ、使用領域をイメージ化すると右記のようになります。
微粒化性能は旧モデルに比べ、新モデルのベースコート用・クリヤーコート用のどちらも高いくなっています。
新極みのベースコート用・クリヤーコート用はノズル口径の違いだけでキャップは同じ。
その口径の違いで、148BGに比べ138BGは微粒化に優れており、ボカシにも適しているということになります。
また今回の極みはもしかすると水性も意識したつくりになっているのではないかと勝手に思っています。
 今後、旧極み136BGはプロトタイプとしてその役目を終えるのでしょうか。
霧が粗いのがいいという方は136BGでもよいかもしれませんね。


美粧シリーズ「金さん」「銀さん」と何が違う?
W101-134BPG 金さん
 
W101-142BPG 銀さん

 アネスト岩田から出ているベースコート用、クリヤーコート用の代表格ともいえるスプレーガンといえば、「W-101-134BPG 金さん」と「W-101-142BPG 銀さん」。
とはいえ、その発売からもう6年以上経ちます(W100の時代から言えばもっと前になります)。
当然その間に塗料も様変わりし、スプレーガンも昨今の塗料に対応したモデルが必要となってきました。
金さんが発売された当時主流だったのは2K(2液ウレタン)タイプの塗料だったことからも、金さんは2K用のガンであることはお察しの通りです。
しかし、昨今主流となっているのは1液低溶剤型ハイソリッド塗料。
そんな中2009年に発売されたのが極み第一弾「W101-136BG」。
そして2010年に極み関ペ仕様モデル「KPGシリーズ」、ニッペ仕様モデル「NPGシリーズ」がリリースされ、2011年「ベースコート用」「クリヤーコート用」の極みが発売となりました。
環境配慮型1液低溶剤ハイソリッド塗料を意識したガンとして登場した136BGですが、この流れから言えば136BGはプロトタイプだったように思います。
 では「環境配慮型1液低溶剤ハイソリッド塗料」とはいったいどんな塗料であるのか。
その特性を知る必要があります。
環境配慮型塗料の特徴として挙げられるのが、硬化剤を必要としない為乾燥が速い傾向にあります。
また隠蔽性が高いため作業効率もよく、メタリック等の塗りムラが少なく済む等のメリットのほか、低溶剤である為VOC規制を意識した塗料ともいえます。
そして、硬化剤が入らないので洗浄も比較的簡単で、また塗装後の修正も容易に行えるため、経験の浅いスプレーマンでも扱い易い塗料です。
そして数年前まで主流であった2K塗料の特徴は、硬化剤を必要とする為、塗膜性能は良いのですが乾燥が遅い傾向にあります。
また塗膜が厚い為色のとまりは良いのですが、ムラが出易いのもその特徴です。
硬化剤が入るので当然ガンの洗浄には時間もかかりますし、塗装後の修正がきかないためスプレーマンの熟練した経験が必要となります。
最近の各メーカーの塗料を下記表で一覧にしてみました。

■各自動車補修メーカー塗料一覧

塗料メーカー ベースコート
2K 1液 低溶剤 水性
日本ペイント
[nax]
スペリオ2K アドミラ アドミラe³/
レアル
オーデベース
関西ペイント
[レタンPG]
2K ハイブリットエコ ハイブリッドエコ
HSシステム

WBエコベース
イサム ミラノ2K アクロベース アクアスDRY
ロックペイント パナロック2K プロタッチ プロタッチ
ハイソリッド仕様
ネオ・ウォーター
ベース
大日本塗料 スイフト2K D-1ベース D-1ベースHS
AKZO sikkens オートクリル
プラス
オートベース
プラス
オートウェーブ
DuPont DuPont センタリ600
(2Kとしても可)
センタリ6000
(2Kとしても可)
プロマックスプロ
STAN
DOX
スタンドクリル
2Kエナメル
スタンドックスベースコート/
スタンドクリルVOCトップコート
スタンドハイド
BASF R-M ウノHD
(ソリッド)
ダイアモンド オニキスHD 
PPG デルトロンDG
ダイレクトグロス
デルトロンBC
ベースコート

外資系の塗料は推奨・指定ガンがあるものが多いので、この際無視します。
問題は国産の塗料で、2Kに関しては上記でも述べたとおり134BPG金さんが適しています。
また、日本ペイント「レアル」の推奨ガンとして発売された極みNPGシリーズ、関西ペイント「レタンPGハイブリットエコ」に対応したKPGシリーズもあることから、この二つの塗料は外します。
また水性もはずしておきましょう。
と、消去法でいくとイサムやロック大日本塗料の1液・低溶剤型塗料を意識したのでないかと思いますが、レアルのように特殊すぎる塗料を除き、関ペの塗料、ニッペのアドミラ等、国産の1液・低溶剤型塗料の特性から言うとこれらにも対応していることは容易に想定されます。
もちろん外資の塗料も日本よりもVOC規制が厳しいため、環境配慮型塗料であることは間違いないので、それらにも対応すると思われます。

■「134BPG 金さん」との違い
  134BPG金さんと違う点は、まず金さんはベースコート用といってもメタリック・パール用でした。
ソリッドに関してはクリヤー用である142BPG銀さんが適していたのです。
これはウレタン塗料のソリッドに関してはクリヤーのようにベタッと塗る必要があったためです。
しかし、低溶剤型ハイソリッド塗料は隠蔽性が高く、メタリック・パール用と同様に薄い塗膜でスプレーする吹き方に変わった為、ソリッドもベースコート用のくくりでよくなりました。

新旧ベースコート用ガンの仕様の違い
形式  塗料ノズル
口径
吹付空気
圧力
空気使用量 塗料調節開度 塗料噴出量 パタン開き
mm MPa L/min 全閉から mL/min mm
W101-138BGC
ベースコート用
1.3 0.20 230 2.5回転(常用) 150 220
6回転(全開) 185 260
W10-134BPG
金さん
1.3 0.20 160 全開 140 250

上記表の仕様を比べてもわかるように、全開時の塗料の噴出量、空気使用量が格段にアップしています。
これが2K塗料と1液低溶剤型塗料との違いです。
つまり乾燥の速い1液低溶剤型塗料は、ウェットコートである必要がある為塗料噴出量が多いのが良いということです。
また膜厚をつけなくてもよいためにワイドでフラットなパターンが要求されるほか、塗料の性質からも空気量が多く必要となります。
数字だけではわからないパタン形状がフラットである点も大きな違いです。

■「142BPG 銀さん」との違い
 さて、ベースコートとは違うのがクリヤコートです。
クリヤーに関しては今も昔も硬化剤を必要とする2液タイプのものになります。
では142BPG銀さんと新極み148BGをどう使い分ければいいのか?という疑問がでてきます。
その違いは吹きつけたパタンにありました。
 これは想像ですが硬化剤の比率の違いがあるのではないかと思われます。
2液タイプとはいえ、主剤に対しての硬化剤の比率が今と昔では事情が違います。
銀さんが発売された頃主流だったのは10:1、8:1といった硬化剤が少ないタイプのクリヤーですが、最近主流になっているのは3:1や2:1といった硬化剤が多い高膜厚タイプのクリヤー。
硬化剤が少ないクリヤーは膜厚がつきにくいのが特徴だったのでパタンを中心部に膜厚をつける「中高」タイプがよしとされていました。
「中高パタンにし、膜厚をつける」。
これが142BPGの大きな特徴だったのです。
しかし、昨今のクリヤーは3:1や2:1といった硬化剤の多いクリヤー。
ガンに頼らずとも膜厚がつきやすいクリヤーへと様変わりしたのです。
そうなれば中高のガンでは膜厚がつきすぎてしまいます。
そうしたクリヤーの性質から、フラットなパタンが要求されるようにり、それに応えたガンだといえるでしょう。
硬化剤の少ないクリヤーを使っておられる方は従来通りの142BPGを、硬化剤の多いクリヤーには新極み148BGを選択されるのをお勧めします。

新旧クリヤーコート用ガンの仕様の違い
形式  塗料ノズル
口径
吹付空気
圧力
空気使用量 塗料調節開度 塗料噴出量 パタン開き
mm MPa L/min 全閉から mL/min mm
W101-148BGC
クリヤーコート用
1.4 0.20 230 2.5回転(常用) 160 225
6回転(全開) 200 275
W10-142BPG
銀さん
1.4 0.20 210 全開 180 250
0.24 230 全開 200 270


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