クリヤー特集

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クリヤー特集

 

プロ向けに厳選したトップコートクリヤーを集めました。最新のトレンドは「サラッと カリッと系」

 

【クリヤーの歴史】
日本でウレタン塗料が世に出てきたのは主剤:硬化剤の比率が4:1のウレタンクリヤーです。しばらくしてさらに乾燥の速い10:1のクリヤーが主流になります。乾燥が遅い塗料を使うと、ゴミが付きやすくなるため、まず塗装環境(塗装ブース)を整えなければなりません。その頃、日本はまだブースの普及率が低かったため、光沢には多少目をつぶっても、作業性のいい速乾塗料(10:1)が主流になりました。一方欧米ではずっと2:1のクリヤーが主流で、そのクリヤーが日本に輸入されるようになります。その影響をうけて日本の塗料メーカーでも2:1のクリヤーが発売されます。この頃から、硬化剤の比率が多いほど光沢は良いが、乾燥は遅いという概念が出来上がります。これは主に指触乾燥のことを指しています。つまり10:1は指触が速く、2:1は指触が遅いという意味です。

  近頃、国内外の塗料メーカーから特徴的なクリヤーが発売されるようになり、この概念は崩れつつあります。つまり硬化剤比率と指触乾燥はもはや関係がなくなったといっても過言ではありません。

【いいクリヤーの条件】
それでは「いいクリヤー」の条件というのを考えてみたいと思います。 まず乾燥という概念ですが、2通りあります。1つは指触乾燥と2つめは硬化時間の各々速いか、遅いかです。ここで特にこだわりたい部分は後者の硬化時間。つまり塗り上がってどれだけの時間乾燥させれば、次の工程(磨き)へ進めるかです。今回、玄人本舗では現場の塗装職人といわれる方々にモニターテストをお願いしました。この結果解ったことは、塗装後、熱を加えて完全硬化するまでの時間が短いクリヤーほど「良いクリヤー」だと評価されたことです。彼らはこれを「速いクリヤー」だと呼ぶということが判りました。

  では指触乾燥は関係はないのか?という疑問が湧いてきます。指触乾燥が遅ければ「よく伸びるクリヤー」で塗装直後に塗り肌があったとしても、しばらくすると自然に平滑な肌になります。一定以上塗りすぎるとタレやすくなります。
また、逆に指触乾燥が速いクリヤーは、塗り面積が広い場合ミストが飛びやすくなります。仮に極端な例として大型バスなどの塗装はもちろん指触乾燥が遅く、膜厚の付くものが適していますが、ここではクルマのパネル塗装、あるいはそれより小さなものの塗装という観点から考えることにしますので、指触乾燥が極端に速いか遅いかでない限りは、あえて指触乾燥は問題にはならないと考えました。また、概ね指触乾燥の中位(20℃で10分±2分程度)に位置するクリヤーであれば、少範囲でも広範囲でもあとは塗り方しだいで応用はききます。

【超速硬化するクリヤーはなぜいいクリヤーなのか?サラッと、カリッと】
完全硬化の速いクリヤーは、磨きまでの時間が短いのは当然ですが、磨いて仕上げた後のツヤびけもなく、そのツヤを維持できるということです。ある職人さんがいいクリヤーの条件として「サラッとしていること」と「カリッとしている」という表現をしましたが、これは塗る時サラッとしていて、乾燥後カリッとしているという意味で、言いえて妙です。
これとは逆に旧来のクリヤー製品の中には塗装時に「ネチャッとしている」は指触乾燥が遅く、膜厚もボテッと厚く付くようなイメージで、今までは高級クリヤーと呼ばれていましたが、旧タイプ外資系2:1や国産4:1に多い。また、乾燥後いつまでも「ヌルっとしている」という表現は、従来、日本の塗料メーカーの10:1クリヤーがこのタイプで、硬化速度が遅く、いずれも今となってはプロには好まれないクリヤーのようです。

 クリヤーを選択するもうひとつのポイントは磨きの際の適度な硬さです。適度と申し上げたのは、旧来10:1のように乾燥後いつまでも「ヌルッと」していれば、磨けません。あとのツヤびけも心配です。一方、旧来の外資系2:1のように「カチンカチン」であれば、バフでは歯が立たず、磨きに時間がかかります。

また季節によって硬化剤やシンナーを変えるのもいいですが、クリヤー自体を変えるのも良いでしょう。
日本ペイントで言えば夏場はLXクリヤーを使い、冬場はさらに乾燥の速いRSクリヤーを使う。これって通ですよね。

 余談ですが、クリヤーを塗る道具、つまりクリヤー用のスプレーガンはとても重要だと言えます。最近のプロのリフィニッシャーが好むクリヤースプレーガンの傾向は、パターン幅が広く、細かな霧にできるものがここ一発の勝負ガンとして選ばれています。(ex.sata3000RPなど)

【硬いクリヤー・傷のつきにくいクリヤー】
よくクリヤーの硬さを鉛筆の硬度で表します。例えばHや2H、HBなどそれによって硬度を表しますが実はこれ、ちゃんとした決まりがないのはご存知でしたでしょうか?
基本的にクリヤーの硬度を表すのはH、HB、Bの3種類。これ以外は言ったモン勝ちのような傾向にあります。
3Hや6Hなどなど、このような硬度のクリヤーがあるとします。しかしこのどちらも実はHなのです。
Hという硬度の幅はとても広く、上と下では硬度に差が出てしまいます。そんなHの中で勝手に6段階に分けて、一番硬いだろうというところを6Hと呼んでいるのです。もし10段階に分ければ真ん中ぐらいが6Hという風にも表現できます。この硬度の表し方はメーカーや販売店の良心によって成り立っているといっても過言ではありません。またすべて同性能のクリヤーではないので一概に硬さだけでクリヤーの良し悪しを判断するのは難しいところです。(あくまで自動車補修用クリヤーでの話です)
とはいえやはり硬い柔らかいというのが気になるところです。そこで日本ペイントのクリヤーで考えて見ましょう。















ニッペ スーパーフロンR
マルチエコ(3:1)10 グラスクリヤー
マルチエコ(3:1)20 LXクリヤー
イージス(3:1) RSクリヤー
イージス(3:1) グリフィスクリヤー
マルチエコ(3:1)15 ミラークリヤー
マルチ(8:1)80 ネオアルバクリヤー
マルチ(5:1)40 ハイポクリヤー

右表に順番を付けてみました。
まずnax(日本ペイント自補修用塗料)のなかで言えば一番硬いのはフロンRクリヤーです。はっきり言って硬いです。正直塗った後に磨きの工程が入る自補修にはお勧めできません。クリヤーを塗ると乾燥までの間にどうしてもホコリやゴミが塗膜の上に乗り、それらを取り除く為に磨きの工程が必須となります。その塗布回数が多ければ多いほどホコリやゴミがつき易くなるのは当然のこと。…と、磨けないほど硬いクリヤーは自補修には向いていないのはご承知の通りです。
そして次にグラスクリヤーも同様に磨きが難しく人気が有りません。作業性も良く、適度な硬度を求められるのであればLXクリヤー、RSクリヤー、グリフィスクリヤーとなるでしょう。そしてそれよりも硬度が落ち、ハイポになると磨きの際、あまりの柔らかさに磨きすぎ…!なんてこともしばしば。
鉛筆硬度で言えば、フロンRからグリフィスクリヤーがH。それ以下はHBとなります。
















イージス(3:1) グリフィスクリヤー
ニッペ スーパーフロンR
マルチエコ(3:1)10 グラスクリヤー
マルチエコ(3:1)20 LXクリヤー
イージス(3:1) RSクリヤー
マルチエコ(3:1)15 ミラークリヤー
マルチ(8:1)80 ネオアルバクリヤー
マルチ(5:1)40 ハイポクリヤー

さて硬度だけで言えばこのような順番になりますが、耐スリ傷精度でいうと少し順位が変わります。
それぞれのクリヤーの特性が違うので一言に耐スリ傷と言っても色々有るのですが、あえて順番をつけています。
まずトップに躍り出たのがグリフィスクリヤーです。
実際にテストしましたがその耐スリ性はすばらしいものがありました。テストの様子はこちら→
スリップ性や塗膜が傷のつく衝撃を吸収するなどの特殊樹脂を使っている為です。またグリフィスクリヤーは傷を自己修復する性能もあるので、わずかな傷であれば消えてしまいます。つまり、傷の付き易さと硬度は関係ないというのがわかると思います。
そして次はフロンR、グラスクリヤーと続きます。これはグリフィスクリヤーとは違い、単純に硬いから傷が付かないという理由になります。そしてLX・RS、ミラー、アルバ、ハイポと続いていきます。

硬さや耐スリ性で言えばグリフィスクリヤーが一番良いように思いますが、これがなかなか使い方の難しいクリヤーなんです。硬度こそそれほど高くは有りませんが、耐スリ性能を持っている為、塗装してから24時間以内に磨かなければ、塗膜がぎゅっと固まってしまい磨きにくくなります。また肉持ちがLXやRSとは違いあまりないので塗布回数を多くしなくてはなりません。ということはゴミやホコリが乗りやすくなり、磨きにくいと大問題です。性能はいいんですがタイミングが難しいクリヤーなんです。RS、LXクリヤーは肉持ちも良く、光沢感もいい、また速く乾くので作業性はトップクラスといえるでしょう。
肉持ちのいいLXクリヤーと硬すぎるフロンRを併用するのもなかなか通な使い方です。
塗布回数が増えればブツ取り・磨きが必須と言うことは、塗膜の硬いクリヤーは塗布回数を少なくすればいいということ。つまり、肉持ちのいいLXクリヤーを塗り磨き、そして1回だけフロンRを塗れば、肉持ちや光沢感も良い、硬度もあるトップコートクリヤーになります。ただ、フロンRは専用ハードナーも必要なので面倒ではありますが。また某メーカーの耐スリ傷・自己修復性能を持ったクリヤーほどの性能を求められるのであればグリフィスクリヤーにバンパー用ハードナーを混ぜて使用するなんて方法もありますが、乾燥があまりに遅すぎて作業性がかなり悪くなります。乾燥設備のないところであれば3日経ってもベタベタしているかもしれません。また乾燥が遅いと言うことはゴミやホコリも乗りやすくなってしまいます。
「硬さ」「耐スリ傷」「作業性」の3つの内、1日に何台も塗らなくてはならない現場で重要になってくるのはやはり「作業性」が一番重要なのかもしれません。塗布回数が少なく、肉持ちが良い、磨き易いなどの条件を兼ね備えたクリヤーを主軸に、耐スリ傷性能のあるクリヤーを選ばれてみてはいかがでしょうか。

【玄人本舗で推薦する「サラット」「カリット」クリヤー】(順不同、すべて溶剤型)


注意)全てのクリヤーは業務用です。ご使用はスペックを読んでお使いいただける方に限ります。

 
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